エンド・オブ・パイプ

<参考文献・引用>
 

 工場内または事業場内で発生した有害物質を最終的に外部に排出しない方法を指す。

   例えば生産設備から排出される環境汚染因子を固定化したり、中和化したりする公害対策技術を「エンド・オブ・パイプ技術」と言う。これは排気や排水が環境に放出される瞬間になんらかの処理をすることによって環境負荷を低減する技術を指し、具体的には電気集塵機やバグフィルターなどの装置があげられる。これらは排気中の固形物質が大気中に出ないように設計されている。

 このほかに人の行動の各過程で環境に悪影響を与えないように環境負荷低減の徹底を図ろうとするゼロ・エミッションの考え方がある。これは産業における生産などの工程を再編成し、廃棄物の発生を極力抑え新たな循環型産業システムを構築しようとするものである。